SEO対策代行を外注するメリットと外注先企業の見極め方

更新日: 2024.09.04

SEO対策代行の外注のメリットと外注会社の見極め方
自社が提供しているサービスを検討するユーザーが用いる検索キーワードの検索結果上位に表示されれば、より多くの自然検索結果からの流入が集まり、その結果顧客を獲得できるようになってビジネスが加速します。

しかし、多くのWEBマーケティングに関連した部署では検索エンジン最適化(SEO)を行うための時間が不足していたり、そもそもSEO対策に関しての専門的な知識の習得ができていないことも多く適切にSEO対策を行えていないというお話をしばしば伺います。

効果の最大化を目的として、SEO対策を行うにあたってはSEO対策に関連する全般的な知識に加えてGoogleによる検索アルゴリズムのアップデートやSEO対策的観点も踏まえた競合企業の把握なども必要です。

リソース不足だけでなくSEO対策への理解が足りない事が原因で、順位が振るわずに自然検索流入での集客を円滑に進められないといった場合、SEO対策を外部の専門家に依頼することも選択肢のひとつとする事をおすすめします。

SEO対策を外注する際には、以下のような不安点・不明点も出てくるかと思います。

・依頼を考えているその会社は信頼できるのか
・SEO対策の会社はどんなことをしてくれるのか
・その会社に依頼してしっかりと成果は出るのか
・膨大な費用がかかるのではないか

この記事では、SEO対策を外注で行う際のポイントを紹介します。

本記では、上記のような不安点や不明点の解消に繋がりSEO対策の外注をスムーズに進めることができるようにSEO対策の外注を行う際に知っておくべき事を解説していきます。

外注先のSEO対策代行業者が実際に行う事

SEO対策などWEBマーケティングの専門の業者にSEO対策を依頼すると下記のようなことを行ってくれる事でしょう。

対策キーワードの選定及び提示

SEO対策を外注すると外注先の業者は、KPI達成につながるキーワードを見出します。

会社の保有しているサイト郡だけでなく、そのサイト郡の目的や事業・サービスに関連する内容をヒアリングした上でどういったキーワードを検索しているユーザーが依頼元の会社への発注を検討する可能性があるのかを考察した上で本来対策するべきキーワードを選定していきます。

SEOはキーワードの選定が非常に重要である為、単純に検索需要の大きいキーワード(ビッグキーワード)を対策するという観点のみにとらわれず、ビジネスを理解し、どのようなユーザーの流入が必要かそれに応じたキーワードを選定して実際の対策に活用します。

また、KGIやKPIなど数値的目標に関してもしっかりとすり合わせを行っていきます。

【チェック項目】
■月間検索ボリュームが一定以上見込めるキーワード
■現状順位が上位表示できていないキーワード
■貴社の認知度向上に繋がるキーワード
■上位表示可能なキーワード(サイトコンテンツとの関連性)
■流入後、いずれCV(問い合わせ等)に繋がる可能性があるキーワード

上記のような”本来獲得するべきキーワードなのかどうか”という専門家視点での観点からSEO対策を行うにあたって必要なキーワードを選定します。

関連記事:KPIツリーの基本と活用方法

対策キーワード設定の流れ

では、外注先となるSEO対策の業者が具体的にどういった流れで対策キーワードを設定していくのか見てみましょう。

ステップ1、軸キーワードを選定

まずは、軸キーワードの設定です。SEO対策の専門家として外注先となる業者はドメインのSEO的評価などWEBマーケティング観点でのポテンシャルの他に事業やサービス内容を踏まえた上でサイトで一番獲得したいキーワードを”軸キーワード”として設定していきます。

例)「相続」「資産活用」「土地活用」「資産承継」「老朽化不動産」など

ステップ2、軸キーワードの派生キーワード

軸キーワードの設定を行ったら軸キーワードの派生となる”かけ合わせキーワード”を抽出していきます。軸キーワードと同じくSEO対策の専門家としてビジネス的観点から対策するべきキーワードを抽出していきますが、こちらは軸となるキーワードではない為優先順位付けを含めた対策価値をそれぞれ出していきます。

下記に例示するようなキーワードの検索ボリュームなど複合的観点から対策するべきかけ合わせキーワードを抽出していきます。

例)「相続対策」「相続 節税」など

ステップ3、キーワードの対策可否判断

対策するべきキーワードを抽出したら、次に「このサイトで実際に対策することができるキーワードなのか」という観点からキーワードの対策余地を判断していきます。

例えば、依頼元企業における競合他社のコンテンツが上位表示されているなど、検索結果に表示されるコンテンツなどからこれまでの知見も含みつつ総合的に対策余地について判断していきます。

例)「相続税 節税」の場合、「月間検索ボリューム1,000/月」、他サイトも上位表示。

ステップ4、CV観点から対策キーワードの目視確認

そして、最後にSEO対策で対策するキーワードの目検チェックをCV観点から行います。数多くの検索キーワードの中からこれまでのSEO対策の経験を元に人力で依頼元となる企業のサイトで対策を行うべきキーワードであるのかを確認していきます。その際にはCV(コンバージョン)の観点が非常に重要です。

各キーワードの検索意図やインサイトを把握した上で本来的に依頼元となる企業のサイトで対策を行うべきキーワードなのかを確認した上で最終的なSEO対策キーワードとして提案します。

例)「相続税 節税」は資産を承継し、税金対策で悩んでいるユーザーと考えられ、CVに有効なキーワードと想定。

SEO対策における対策キーワードの抽出ステップのフロー図SEO対策における対策キーワードの抽出ステップのフロー図

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SEO対策施策の実施

上記のような流れでサイトで対策するべきキーワードを設定したら、SEO対策の施策を実施していきます。

SEO対策を目的とした施策に関しては例えば下記のようなものが考えられます。

SEO対策を目的とした新規ページ作成

対策するべきキーワードを対策するために新規ページを作成します。SEO対策の専門家は上記流れにおけるSEO対策するべきキーワードに関してだけでなくどういった検索キーワードはどういったコンテンツで対策を行う事ができるのかを判断しつつ、対策したいキーワードの対策が可能なページが存在しない場合には新たに対策を目的としたページの作成を提案します。

業者によっては新規のページ作成は対応してくれない事もあるので対応領域を確認することをおすすめします。

SEO対策を目的とした既存コンテンツの改修

実際に対策を行うべき検索キーワードを対策可能なコンテンツが既にサイト内にページとして存在している場合には、既存のコンテンツを改修して対策したい検索キーワードの検索結果上位に表示させられるようなコンテンツに調整していきます。

現状、上位表示させたい検索キーワードの検索結果上位にいるコンテンツの中で記載されている内容などを踏まえた上で、差分を埋めてさらに独自の内容を盛り込んでいくなどSEO対策における専門的知見をもって既存のコンテンツの強化を行っていきます。

内部SEO対策の実施

前述したような、ページ内におけるコンテンツ的観点の調整だけでなくSEO内部対策の観点からも最適化を行います。

SEO内部対策とはSEOを行う対象サイトをGoogleに正しく認識させるための施策であり、いわばサイトが適切な形で検索エンジンに評価を受けるための土台作りの部分です。各種メタタグ(title、description、hタグ)などの実装他、検索エンジン側からのサイトに対する適切な評価を得るための細かな設定も行っていきます。サイト内におけるタグなどの調整が発生するため、実装が必要な施策です。こちらも対応領域をしっかりと確認しておくことをおすすめします。

SEO対策の施策別料金相場

また、下記はSEO対策を依頼する際の施策別料金相場の表です。

SEO対策項目 内容 費用相場
SEOコンサルティング SEO対策の他にもサイト改善など
全般的なコンサルティング
月額:15万~50万以上
SEO対策を目的としたサイト設計 SEO対策を目的としたキーワードの選定
各種SEO対策の観点から必要なタグの最適化
アクセス解析ツールを含む初期段階で必要な設定など
単発:20万~50万以上
コンテンツマーケティング SEO対策に必要なコンテンツの作成
記事の設計図である記事構成案やライティングなど
記事構成案1本:5万円~
ライティング1本:1万から5万円
外部SEO対策 被リンクの獲得に関するコンサルティング 単発:10万~20万以上

各社の提供する料金に関しては上記図の例の金額帯であることが多いです。
もちろん、あくまで目安の費用のためサイトや施策の規模によって前後しますが、おおよその金額を把握しておくことで費用感のイメージをつけつつ依頼を検討することができるでしょう。

関連記事:SEO会社選びで知っておくべき知識とは?費用の相場感も紹介

SEO対策代行を外注依頼の際に陥りやすい落とし穴

SEO対策のKGI/KPIのすり合わせができないことによる失敗

自社サイトのSEO対策を外部に依頼する場合には下記のような内容をすり合わせておくことを推奨します。

・自社サイトのどのページの自然検索流入を増加させたいのか
・どういったキーワードを対策していきたいのか

上記のようなSEO対策を行うにあたっての目的をすり合わせておかないと、施策の優先順位や戦略設計が円滑に進まなくなるだけでなく事業的な観点からみて根本的な「何故SEO対策を行うのか」といった部分でズレが生じた結果SEO対策を行う意味がなくなってしまいます。

SEO対策を初めとするWEBマーケティング施策を行う上での成功の秘訣の一つとして、KGIをしっかりと意識することが挙げられます。ビジネス的観点からも踏まえた上で、外注先企業とゴールや目的他すり合わせは綿密に行いましょう。

作業の棲み分けが不明確であることによる失敗

前項でも触れた通りSEO対策を目的とした施策は、サイト上で施策を”実装”する必要があります。

したがって、サイトに手を加えて検索エンジンからの評価を適切に受けるための作業を行う際には「誰がその作業を行うのか」を明確化させて必要があります。
例えばSEO対策を目的とした記事の公開を行うにあたっては下記の様な流れで公開が行われます。

1,記事の企画
2,記事のライティング
3,記事原稿のサイトへの反映

上記のフローにおいて、

企画からライティングまで行ってくれるのか?
実際のサイトに原稿アップロードは行ってくれるのか?

など、作業範囲を両者どこまでと定めるのか共通認識を持っておく事をおすすめします。
SEO対策をソリューションとして提供している企業によって、各作業領域の対応可否が異なります。
自社で積極的に外注していきたい作業領域をを踏まえた上で、外注先の企業にはどの領域を対応してもらえるのかをすり合わせおくことを推奨します。

納品物が不明瞭であることの失敗

上記の作業領域の棲み分け及び明確化だけでなく、SEO対策を外注する先に費用を支払って納品されるものに関しても確認しておくことが重要です。

検索順位に関する動向をを追いかけたいと思ったのに、レポートが出てこない!といったトラブルを防ぐためにも納品物は把握しておくことをおすすめします。

例えば、弊社センタードの例では下記のような納品物をご提供するケースが多いです。

・順位レポート
・各ページごとに対策するべきキーワードの一覧
・各ページの推奨metaタグ案のリスト
….他

そのプロジェクトにおける納品物として、どのようなものが提供されるのかあらかじめ確認しておくことによって後から話が違ったといったトラブルを防ぐ事がができます。

関連記事:SEO対策はインハウスと外注どちらで対策すべき?選び方とポイントを解説

SEO対策代行を外注することのメリット

SEO対策によって自社のサイトコンテンツの上位表示を目指す事業者にとって大きな課題としては、下記のようなものが挙げられます。

・SEO対策を自社で行う為のリソースがない
・自社内にSEO対策に関する専門的知見がない
・SEO対策の重要性は理解しているが、優先順位でどの手法を行えばよいかわからない

上記のような課題があるからこそ、上位表示を成し遂げるためにSEO対策の専門家に協力してもらう必要があります。

他のことに工数をさける

検索結果で上位に表示されるようにサイト内のページやコンテンツを最適化するには、多くの時間を要します。
特に、経験豊富なSEO担当者がいない場合はなおさら時間がかかります。
経験豊富な専門家にこの役割を担ってもらうことで、より効果的にSEOの成果を上げることが可能です。

SEOで上位表示するためのGoogleなど検索エンジンによるアップデートに連動したアルゴリズムは頻繁に変わるため、常日頃から最新の知見にアップデートしておく必要があります。

例えば、Googleは細かいものを含めると年に500回ほど検索アルゴリズムを変更しており、その変更の多くは小さなものですが重要であると言えるでしょう。

長年の経験を持つSEOに精通した人材を社内で確保できない場合は、SEOとデジタルマーケティングについて専門知識を有する専門企業に外注するのが最良の選択です。

上記のような、常日頃からの情報収集など専門知識を収集している会社にSEO対策を依頼すれば、専門チームを自社で抱えるよりも効果が期待できます。
SEOを最初から間違えると、正しい結果を得るためのコストよりもはるかに高くつく可能性があります。

SEO対策の外注化で、社内の貴重な時間を確保する事ができ、商品開発などの本来注力すべきことにも時間を使えるようになります。

専門知識のもとに対策ができる

SEO対策は、一回限り実施してその後は放置していればよい施策ではありません。
期間を設けて対策したいキーワードの検索順位や対策したいキーワードの自社コンテンツによる獲得状況などの計測と、それを踏まえての改善を行っていきPDCAサイクルを回していく事が必要とされる施策です。

上位表示のためにSEO対策を行う場合には、継続的に実践し検証と改善をくり返す必要があります。
SEO対策やWEB集客を行う企業では、過去の経験からデジタルマーケティングの知見を幅広く保有しており、分析・活用する体制が整っています。
このような専門知識のもとに安全なSEO対策ができるのは、SEO対策を外注化する大きなメリットです。

その他企業の成果などをもとに最善の対策が打てる

多くの企業は、市販の書籍やWEB上に書かれていることを実践すれば必ず上位表示されると考えてしまいがちです。
もちろん、書籍やWEB上に記載されている情報をもとにした施策によるSEO対策も有効ですが、それだけでは不十分であることもあります。

SEOの専門会社では、過去の実績や長年蓄積したノウハウを活用することで、競争力のあるSEO対策だけでないWEBにおけるマーケティング戦略の策定などの根底の部分から実践できます。
これにより、企業や業界にあった最善のSEO対策を実行できるようになります。
専門の企業では、自社で集めたSEOの膨大な成功ノウハウを自由に活用することができます。

これと同じことをSEOの経験がない自社のSEO担当者が行うことは難しいことから、SEO専門会社には多数の企業の成果などをもとに最善のSEO対策が実践できる強みがあると言えるでしょう。

今後の戦略立案が可能になる

デジタルマーケティングにおける手法の一つであるSEO対策ですが、SEO対策を行う事だけでWEBマーケティングを完璧に行う事ができるケースは少ないでしょう。

インターネット全盛の現在では、自然検索での流入を獲得することを狙うSEO対策の他にも、広告による流入を獲得することを目的とした施策であるWEB広告など、WEB集客には様々な手法があります。
デジタルマーケティングの効果を最大化するには、自社の置かれている状況によってしっかりと打つべき手法活用と使い分け、さらにそれにかかる最新の知見が必要です。

SEOを行う専門家は、常に最新の知見へのアップデートに対応しています。
したがってSEOだけでなく、包括的なWEB集客を行ってくれる専門家に依頼することで、最新のデジタルマーケティング手法を導入することもできるようになります。

全般的なWEB集客に強いSEOの専門家に外注することの効果は、貴社のサイトが検索結果の上位に表示されやすくなるだけではなく、長期的なデジタルマーケティングを成功させることに繋がります。

SEO対策とWEB集客を専門家のサポートのもと実践することで、自分たちでは考えつかなかった手法などの戦略立てまでをサポートしてもらい、実際に効果のあるデジタルマーケティングも可能にしましょう。

SEO対策代行を外注することによるデメリット

SEO対策を外注する以上、メリットに対してもちろん場合によってはデメリットとなる部分も存在します。
デメリットになりうる具体的内容を把握した上で、SEO対策を外注するのか否かを判断していく指標の一つにするとよいでしょう。

SEO対策のノウハウが蓄積されづらい

SEO対策の外注を行うと多くの場合、施策の実施にかかる部分の作業などに関しては外注先の企業が行う事になります。
したがって、定例会における各種共有など外注先から報告を受ける形でSEO対策を進めていくのが基本となります。
社内への知見の蓄積や、ゆくゆくは内製化も視野にいれるという事であればSEO対策の内製化をサポートする会社への依頼を行う事はもちろん、外注しているとはいえ自社のSEO対策を行っているという意識を持った上で定例会時には不明点を全て解消しておくなどしていく必要があります。

外注費用が必要

SEO対策の専門家に依頼する分、費用が発生します。
そういった費用的観点から内製化も視野にいれるようであれば、上記のような外注先企業との連携を強化しておく必要があるでしょう。
また、前述の通りかかる費用感に関しては5万円から50万円以上と非常に幅が広いことからも部署や会社の予算と照らし合わせつつ、進めていくことが必要です。

SEO対策代行を外注するべき会社の見極め方

SEO対策の経験が浅い事業者にとって、効果的なSEO戦略を立案することはもちろん簡単なことではありません。
そこで、豊富な経験と膨大な成功データを保有するSEOの専門家に依頼をしたいと考えるケースもあるでしょう。

そういった場合に”依頼すべき会社”はどのように見極めたらよいのかという点において、確認するべき項目として下記のようなものが挙げられます。

実績と経験があるかどうか

SEO対策における上位表示実績と、長年の経験があるSEOの専門家を見つけましょう。
SEOの実績と経験の見極めは意外と難しい場合もありますが、このようなときはサイト内に記載されている「利用者の声」などを始めとする事例を参考にすることをおすすめします。

こういった事例コンテンツの中から、自社の業界または自社の業界に近い実績がないかを確認して見極めていきましょう。

アクセス解析を含む定量及び定性的な分析まで行ってくれるかどうか

SEO対策は、上位表示して終わりというわけではありません。
上位表示した後に、

・どのような属性の顧客(ユーザー)が集まったのか
・どこから来た顧客(ユーザー)なのか
・申し込み件数は増えたのか

などを詳しく分析し、改善して次の手を打つなど改善を続ける必要があります。

一度作成したまま一切更新を含む改良が行われていないサイトと、流入やサイト内の分析を行った上で改良を続けるサイトでは、その差は歴然です。
SEO対策を外注する際は、アクセス解析を含む定量及び定性的な分析を行ってくれるかどうかも、判断材料の1つとなりうるでしょう。

自分(会社)の商圏や商材を理解してくれるかどうか

SEO対策の専門家は、特定のキーワードで上位表示を目指す為の施策に関する専門家です。
しかし、WEBマーケティングにおける全体的な戦略については、自社の商圏や商材への理解ももちろん重要になります。

自社の扱っている商品に関してや商圏について、場合によっては社内的な体制の部分など、あらゆる意味で自社に対する理解をしようとしている企業など、SEO対策を専門家に依頼する際には、専門的手法が優れているかどうかだけでなく自社を理解してくれるSEO会社を選択しましょう。

企業によっては、無料相談やヒアリングが設けられるので、そういった場の中で見極めていく事を推奨します。

SEO対策代行外注の事例

WEBマーケティングの手法であるSEO対策によってビジネスを継続的に成長させたいのであれば、正しい施策を打つ必要があります。しかし多くの事業者は、正しいSEO対策に必要なリソース、スキル、専門知識を持ち合わせていません。

単に人気のあるキーワードを織り込み、大量のコンテンツを書き続けるだけでは不十分である事が多く、さらに継続して改善を行う必要があります。

こういった課題を解決するための選択肢として、SEO対策を専門家に依頼するという選択肢もあるという事を念頭におきつつWEBマーケティングを進めていきましょう。

弊社センタードではSEO内部対策からSEO外部対策サポート、コンテンツマーケテイング支援を行っていますので実際の外注事例を紹介します。

・今までSEO対策に力を入れず有料のWEB広告に集客を依存していた
・他社でSEOを行っていたが伸び悩んでいる
・ホームページでの基本SEO内部対策は行ったがそれ以降、流入強化について考えていない
・ホームページリニューアルを行ったあとに流入数が激減した

等様々な理由からのSEOの外注を受け付けています。

実際に外注いただいたあとは以下のフローにて進行します。

①対策キーワード選定
貴社事業と商材を理解したあと、各キーワードの検索需要・検索意図、競合サイト状況を考慮しながら、対策キーワードを選定し、内部対策実装状況を確認します。

②内部対策の実装
内部SEO指示書を作成し実装します。弊社はホームページ制作に関する技術者を多数取り揃えているため、SEOコンサルタントにおける内部実装指示を1社完結で実装することも可能です。
(ホームページの仕様や状況によってはホームページを制作された会社にて作成するほうが良い場合もあります)

③継続的SEO対策
コンテンツマーケティングによるコンテンツ記事実装や外部対策による被リンク対策の強化を行っていきます。また、同時に流入数を増加させつつ、リード獲得やお問い合わせなどのCV獲得への導線改善、内部リンク対策などを並行して進め、設定したKPI達成に向け継続的に試作を続けます。

関連参考:センタードSEOコンサルティングページ

 

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監修者プロフィール

木島 怜史

木島 怜史

株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート

前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。

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