コーポレートサイトはその名の通り企業情報を伝えるためのサイトです。企業の顔に当たるWEBサイトになるため、その信頼性やブランディングが重要視されます。
自社サービスの顧客をはじめ、取引先企業や採用候補者、投資家などさまざまな目的の異なる方々に対し、サービス情報、企業情報、採用情報、IR情報など幅広い情報がアップされることが多いです。
すべての企業がコーポレートサイトを持つのが基本となる中で、いかに正確に必要な情報を伝えていくか、どのように伝えていくかが、ビジネスの結果をも左右するようになりました。
センタードがデジタルマーティングを包括的に扱っている企業として、よくある以下のような課題から、貴社特有の課題まで、コーポレートサイトに関する課題をマーケティング視点で解決します。
企業によっては必要な情報をコーポレートサイトに集約していることもあり、その際は複数の役割を持つことになります。また、各役割によってサイトを分割する場合も多く、その際はサイト間の関係性も考慮に入れる必要があります。いずれによせコーポレートサイトが貴社にとってどのような役割を持たせているかを中心に戦略を練っていくことが基本となります。
ポイント1
現在稼働しているサービスサイトをリニューアルするのであれば、現状をヒアリングさせていただき、アクセス状況などの数値分析も行った上で、課題を抽出しつつ、解決策を検討し、KGI/KPIなどを設定します。また新設サイトであればサービスサイト自体の目的を整理し、サイトを作る上での課題を確認します。
ポイント2
コーポレートサイトは複数の役割、目的を兼務していることが多いです。以下に代表的な目的例を挙げています。企業にとっての重要性や予算感によってサービスサイトや採用サイトは目的別に別サイト化することも多いですがまずは貴社のコーポレートサイトとして何を目的とするかを明確にする必要があります。場合によってはサービス情報なら社内営業関係者、採用情報なら人事関係者の意見も聞きながら、単一サイト、複数サイトでの展開の検討も含めて整理してください。
企業
ブランディング
商品・サービス
認知、販売
アフターサポート
採用活動
IR
ポイント3
コーポレートサイトの目的は上記の目的群のうち、複数に渡る事が多いです。各目的別にどのようなターゲットが想定されるのかを設定します。以降において、これらターゲットユーザーに合致したデザインを考察し、ターゲットユーザーに必要なコンテンツを探っていくことになります。
関東圏在住の20-30台の男性で、初訪での流入者が中心
商品の販売を販売代理店候補でBtoC商材の販売に知見がある企業
中途採用中心で技術職は同業経験者または関連業界からの応募者、営業職は法人営業またはサービス業経験者
ポイント4
各目的別にターゲットを設定したら、次はそれらの重要度と優先順位を決めて、サイト全体の設計を行う必要があります。
そのターゲットに対してそれぞれどのようなコンテンツが必要なのか、そのコンテンツをサイトに配置するにあたってどのようにカテゴライズし、どのようにレイアウトしていくのかを決定します。
特にトップページのレイアウトやナビゲーション、各種目的別コンテンツ間の遷移に注意し、それぞれの導線上で混線が起きないようにします。
1
最重要ターゲット。よって顧客ニーズから必要とされるサービス情報をメインとし、コンテンツ配置。
2
採用関連媒体からの流入の比率が高く、メインコンテンツを阻害せず、訴求力を下げないように下層に専用サイトを設置。
検索エンジンからも採用サイトへダイレクトに遷移する候補者も想定。
3
ポイント5
すべての目的を持ったターゲットというのはほとんど考えられず、大抵の来訪者は上記のいずれかの目的をもってサイトを訪問します。
その際にその目的に特化したサイトであればあるほど一般的に成果は高くなります。
ただしその際は集客の観点からも考慮が必要です。別サイトにすることで各サイトのコンテンツボリュームは薄くなりますし、それによって検索エンジンからの流入量にも影響を与えます。
サービスサイト制作では貴社商品、サービスに加えて、貴社の営業フロー、マーケティングフローの理解と連動が不可欠です。センタードではデジタルマーケティング全般を扱いつつ、サービスサイト制作において如何に成果を達成するかを基準とした制作を行っています。単なるWEBサイト制作という考えでは有効なサービスサイトとして機能させることは難しく、検討すべき項目は多岐にわたります。サービスサイト制作でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
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