SEO内部対策とは?目的から具体的な施策を3つに分けて解説

更新日: 2024.06.12


この記事は以下のような方を対象としています。

  • 自社HPをSEOで上位表示したいと思っている方

  • 効率よくネット検索から集客したいと思っている方

  • SEOを攻略したいけどうまく行っていない方

 

でも、ご安心ください。本記事ではSEO対策のひとつ、SEO内部対策について網羅的に解説します。

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SEO内部対策とは

SEO内部対策とはWEBマーケティングの施策のひとつで、Googleなどの検索エンジンで自社のホームページや記事を上位に表示するための施策のことです。
そのためには各記事を最適化する必要がありますが、それだけではありません。サイト全体としての評価を高めるためにウェブサイト内部の記事構造やサイト設計を最適化する施策も求められます。

実際、ネット上には「SEO内部対策」と一言で言っても、多くの施策内容が紹介されており、どれから手を付けたらよいかわからないという人も多いでしょう。

この記事では重要な施策のみをピックアップして解説しているので、しっかり対策をしていきましょう。

SEO内部対策の目的

そもそもSEO内部対策の目的は、サイトの評価を高めることです。
そのためには、まずユーザーファーストなコンテンツを作ることが大切になります。

検索エンジン側は利用者が増えることで広告収入を伸ばせるビジネスモデルです。そのため、ユーザーの興味を引き付け、長く滞在してもらえる記事を上位表示するのは理にかなっています。

SEO内部対策はなぜ重要なのか

内部対策が重要な理由は、サイトの評価に直結するからです。

検索エンジンは、サイトの構造やコンテンツを分析して、ランキングを決定します。
裏を返せば、内部対策が不十分だと、いくら内容が素晴らしくても評価は上がりにくいです。

外部対策との違い

SEO関連の対策としては、もうひとつ「外部対策」があります。
外部対策とは、自社サイト以外の外部サイトに自社のリンクを掲載してもらう(シェアしてもらう)施策で、主に「被リンク」と呼ばれています。

「どっちの方が大切なのか」と疑問に思われるかもしれませんが、内部対策と外部対策は、SEOの両輪のため、どちらかが欠けてしまっては意味がありません。

Google検索エンジンの順位が決まる仕組み

Googleはクローラーというロボットを使って、ウェブ上の様々な情報を収集し、独自のアルゴリズムによって順位を決定しています。
裏を返すと、クローラーにサイトを巡回してもらわなければ、サイトが評価されません。
Googleのアルゴリズムに則り、評価してもらえるサイトを設計していくことがSEO内部対策において重要な考え方になります。

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3つのSEO内部対策

ここからは、具体的な内部対策の方法を大きく分けて3つ解説します。

  • ユーザビリティ最適化のためのSEO内部対策

  • クロール最適化のためのSEO内部対策

  • インデックス最適化のためのSEO内部対策

 

ひとつずつ見ていきましょう。

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ユーザビリティ最適化のためのSEO内部対策

ユーザビリティとは、サイトに訪れたユーザーの満足度のことです。「ユーザーが読みやすいサイトとは?」「長くHPに滞在するには?」といった観点からユーザビリティの最適化を行います。

モバイルファースト

現在、WEB検索するデバイスのほとんどがモバイル(スマホ)です。そのため、サイトはモバイルデバイスでの表示もPCと同様にに考える必要があります。

スマホなどの小さな画面でも見やすいデザイン・レイアウトにすることで、多くのユーザーの満足度を向上することができるでしょう。

サイト表示スピード

サイトの表示スピードも、ユーザビリティ最適化には重要です。

「ページの読み込みが遅いサイトがユーザーの離脱率を上げること」は容易に想像できると思います。満足度も自ずと下がってしまうのです。

表示スピードを改善する方法はさまざまありますが、以下の点に注目してSEO内部対策を行ってみてください。

  • 画像の最適化

  • キャッシュの利用

  • サーバーの性能向上 etc…

 

https化

サイトのセキュリティを強化するためには、URLの「https化」は絶対に行いましょう。

SSL証明書を導入することで、データの暗号化が行われ、ユーザーの信頼を得られます

エラーへの対処+オリジナルエラーページを設置する

サイトのエラーはユーザー体験を損なう要因のひとつです。

解決策のひとつとしては「404エラーページ」や「500エラー」への対処法を予め設定しておくことが挙げられます。

クロール最適化のためのSEO内部対策

クロールとは、Googleの独自プログラムによって「各サイト・記事がアルゴリズムに沿っているか」を確かめるために巡回するというもの。

サイト内の各ページはインデックスされなければ検索順位の対象になりません。
クローラーがサイトを評価しやすいようにサイト構造を最適化し、巡回しやすいようにする必要があります。

XMLサイトマップを設置する

XMLサイトマップを作成してSearch Consoleに登録することで、検索エンジンのクローラーがサイトを効率よくクロールできるようになります。

これにより、インデックスされるページが増え、検索結果に反映されやすくなるのです。

内部リンクを最適化する

内部リンクを適切に設置することは、サイト内のページをつなぐ重要な役割を果たします。

ただし、ただ闇雲に内部リンクを設置するのはNGです。

クローラーに対してサイトのテーマ性を正しく伝えるためにも、関連性の高いコンテンツ間での内部リンクを設置することが重要です。

ディレクトリの階層を分かりやすくする

ディレクトリ構造を整理し、階層を分かりやすくすることも、クローラーのサイト理解を促す要因になります。「ピラミッドのような構造」を意識し、構造が分かりやすいサイト設計をしてください。

パンくずリストを適切に設置する

パンくずリストは、ユーザーが現在地を把握しやすくするためのナビゲーションツールになります。

これにより、クローラーもサイトの構造を理解しやすくなるのです。

ページネーションを数字で表す

ページネーションとは、ページの分割やページ番号のことです。
ページネーションを数字で表すことで、クローラーが全てのページをクロールしやすくなります。

また、ユーザーも次のページに簡単に移動できるため、必ず行っておきましょう。

robot.txtの使用

robot.txtファイルを使用して、クローラーに対する指示を行うことも可能です。
これにより、クローラーにクロールしてほしいページと、そうでないページを指定できます。マイナス評価を与える可能性のある記事を除外できるのは嬉しいポイントです。

構造化マークアップを行う

構造化マークアップを使用することで、検索エンジンにページの内容を正確に伝えることが可能です。
また、リッチスニペットとして検索結果に表示されることもあるため、クリック率の向上が期待できます。

インデックスの最適化のためのSEO内部対策

ここまでの対策で、ユーザーとクローラーの両方にとって読みやすい(巡回しやすい)WEBサイトが設計できたと思います。

しかし、SEO内部対策はまだ終わりません。次に、検索エンジンが理解しやすいように「インデックス」してもらう必要があります。

ページはインデックスされているか

サイトのページが検索エンジンにインデックスされているかを定期的に確認しましょう。

記事を作成し、投稿したとしてもすぐにインデックス登録されるわけではないため、すぐにインデックスさせたい場合は手動でサーチコンソールへ登録することを忘れないようにしましょう。

Canonicalタグ

Canonicalタグは、サイト内に重複したコンテンツや、類似するページが存在する場合に、どのページを評価してほしいかを検索エンジンに指定することができるタグです。
Canonicalタグを使用することで、wwwの有無やパラメータの有無など、記述の違うページが存在しても、検索エンジンに正規のURLを伝え、重複コンテンツの問題を防げます。

noindexタグ

インデックスさせたくないページには、noindexタグを使用します。

これにより、検索エンジンがそのページをインデックスしないように予め指示できるのです。

重複コンテンツ

重複コンテンツは、検索エンジンの評価を下げる原因のひとつです。

重複する内容がある場合は、以下の対策を実施して、マイナス評価を受けないようにしましょう。

  • ひとつの記事に統合する

  • Canonicalタグを使用して正規ページを指定する

検索エンジンやユーザーに内容を正しく伝えるには?

ここまでは、サイト設計やシステム上の対策でしたが、各WEBページの内容を検索エンジンやユーザーに正しく伝えることも大事な内部対策です。

その方法について6つの観点から解説します。

meta description

meta descriptionは、検索結果に表示される要約文のことです。

ページの内容を簡潔にまとめて、ユーザーの興味を引くような魅力的な説明文を記載することを意識しましょう。

meta refresh

meta refreshは、サイトへ訪れたユーザーに対して、指定したURLへリダイレクトを行うためのmetaタグのひとつです。
例えばサイトをリニューアルした際など、URLに変更があった場合に正しいURLへと遷移させることが可能です。

適切に使用しないとユーザー体験を損なうため、注意してください。

H2,H3などの見出しタグ

見出しタグにページの内容に関連した、適切な文言を設定することで、コンテンツの階層構造を明確にします。

これにより、検索エンジンがコンテンツの重要部分を理解しやすくなります。

altタグ

altタグは、画像の代替テキストです。

検索エンジンに文字で画像の内容を伝えるとともに、画像検索においても上位表示を獲得する上で重要なタグです。

アウトバウンドリンク

信頼性の高いサイトへのリンクを設置することで、自サイトの信頼性を向上させられます。

アウトバウンドリンクは、関連性の高いコンテンツに限定することが重要です。不要なリンクは貼らないように気をつけましょう。

ガイドライン違反

検索エンジンのガイドラインに違反する行為は、ペナルティの原因となります。

以下に、主な違反行為について解説します。

・隠しテキスト・隠しリンク

ユーザーには見えないテキストやリンクを設置する行為です。

これは検索エンジンを欺く行為としてペナルティの対象になります。

・クローキング

クローキングとは、クローラーとユーザーに異なるページを表示させることです。
例えば、「ユーザーには画像やFlashのページを表示させることでユーザビリティを高め、クローラーにはテキストベースのページを表示させ、内容を伝えやすくする」などがクローキングにあたります。
クローキングが発覚すると、ガイドライン違反となり検索順位が著しく下降したり、検索結果に表示されなくなる可能性があります。

これらの行為は昔のSEOでは通用した悪いテクニック(ブラックハットSEO)ですが、現在はGoogle側が対処しているため、小手先のテクニックで検索順位を上げることはできないと覚えておきましょう。

SEO内部対策まとめ

今回は、SEO内部調査について解説しました。サイトの評価を高めるためには内部対策は非常に重要です。

ぜひ、この記事で紹介したポイントに沿って対策してみてください。

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監修者プロフィール

木島 怜史

木島 怜史

株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート

前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。

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