キーワード選定は、SEOでの集客で最も肝となる部分です。
SEOにおいて上位表示を狙う場合、まずは『キーワードを適切に選定する』必要があります。
SEOに取り組む際に、このようなことでお悩みではありませんか?
・普段はキーワードをあまり意識してライティング出来ていない…
・自社のコンテンツに関連するキーワードの探し方が分からない…
・キーワードの選び方、選ぶ基準、具体的な手順が分からない…
・キーワード選定に役立つツールが知りたい
キーワードを適切に選定し、それを踏まえてライティング・WEBサイトへ実装することで、Google等の検索エンジンから適切な評価を受けやすくなります。
10年以上SEOに携わって培った弊社のキーワード選定ノウハウを『SEO対策キーワードの選定』シリーズとして3回に分けてお伝えします。
今回は、その第1回として『【フェーズ1】キーワードを洗い出す3ステップ』をお伝えします。
■弊社の実績の例
目次
自社サイトはもちろん、競合サイトを含む各種分析により、適切なキーワードを選定します。
CV数増加に向け、以下のような指標が役立ちます。
※CVとは、お問合せやお申込みの完了などのサイト上のゴールを指します。
・月間検索ボリュームが一定以上見込めるキーワード
・貴社の認知度向上に繋がるキーワード
・上位表示可能なキーワード(サイトコンテンツとの関連性がある)
・CVが見込めるキーワード
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上記の視点で実際にキーワードを洗い出してみましょう!
具体的な洗い出す術は下記のとおりです。
【STEP1】『軸』となるキーワードを選定する
【STEP2】各種ツールを使用し、軸キーワードを元に共起語・関連語などのキーワードを洗い出す
【STEP3】SEO上の競合サイトが上位表示しているキーワードを洗い出す
弊社では上記3ステップで、キーワードを洗い出します。
地道で時間がかかる作業ですが、この作業をおざなりにしてしまうと上位表示が難しく、訪問数、ページ閲覧数、ひいてはCV数に繋がりづらくなってしまいます。
せっかくコンテンツ・記事を量産しても、徒労に終わってしまうかもしれません。
そのため、キーワード選定は時間と労力を惜しまず、根気強く進めていきましょう!
・軸キーワードとは
自社商品に最も関連のある検索語句のことです。
軸キーワード単体はもちろんですが、それと掛け合わせるキーワードも洗い出します。
掛け合わせることで「具体的なキーワード、関連性があるキーワード」を見つけます。
ex)渋谷にある美容院の場合
◯「渋谷 美容院」
×「美容院」→全国の美容院が出てしまう
×「渋谷」→渋谷の何が調べたいのかわからない
自社サイトのターゲットが興味・関心を抱きそうなキーワードをリストアップします。
ここで掛け合わせたキーワード群を後々精査します。
よくある質問
Q.キーワードって何個くらい必要ですか?
A.後で精査するので、最初は数にとらわれずできるだけ多くキーワードをだすことがポイント。
キーワードにもよりますが、洗い出しの段階では数千~1万ほどのキーワードを出すケースが多いです。
先ほど出した、軸キーワードをもとに狙うべきキーワードをさらに広げていきます。
Googleの検索窓に出てくるサジェストなどのキーワードなど、ユーザーに調べられやすいキーワードを様々なツールを活用し洗い出します。
役に立つツール
・Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
・Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
・ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))
https://related-keywords.com/
・Google Search Console(サーチコンソール)
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
・GRC(検索順位チェックツール)
https://seopro.jp/
※ツールの詳細は、次回『【フェーズ2】キーワードを洗い出す際に役立つツール』でお届けします。
ここでいう競合サイトとは、自社サイトと同一のSEO対策キーワードで上位表示されている競合サイトを指します。
競合サイトをチェックして、アクセスの多い記事のキーワードや、自社独自の価値を提供できうるキーワードをピックアップします。
Googleキーワードプランナーやahrefs等のツールに検索上位サイトのURLを入力すると、そのサイトで関連している、もしくは流入に寄与しているキーワードを洗い出してくれます。
よくある質問
競合サイトが強いと上位に表示できないの?
競合が強いキーワードであれば上位表示させることが難しい、かつ相応の時間がかかる場合が多いです。
主に公式サイトや企業ドメインなどはグーグルのアルゴリズムで上位表示にされやすい傾向にあります。
反対に以下のサイトが上位に表示にある場合、そのキーワードは狙い目です。
・無料ブログ(アメブロ、FC2ブログなど)
・Q&Aサイト(Yahoo知恵袋、教えてgooなど)
・情報が古く更新されていない
・サイト内のページ数が少ない
・インデックスページ内のコンテンツ量が少ない
・ユーザビリティーがあまり意識されていないサイト
まずはキーワードを洗い出すことで、対策余地・上位表示ができる可能性の高いキーワードの抜け漏れを防ぎます。
いかがでしたでしょうか?皆さんにとって有用なコンテンツとなっていれば嬉しいです。
次回は『【フェーズ2】キーワードを洗い出す際に役立つツール』をお届けします。
キーワードの洗い出し方は分かったけど、実際にどのように適切にかつ効率的に洗い出せば良いか分からない。
そのような方のために、弊社で実際に使用しているツールをご紹介します。
またセンタードは、WEBディレクター×WEBコンサルタントが連携し、『貴社のビジネスを成功に導く』サポートをします。
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