X(旧Twitter)のロゴが新たに配布!ガイドラインは何か変わった?

更新日: 2024.04.02

X(旧Twitter)のロゴが新たに配布!ガイドラインは何か変わった?
この記事では、以下のような疑問に対する参考情報を掲載しています。
・Xのロゴを使用したいけどサイズの指定などが分からない
・新しいロゴはどの程度改変して使用していい?
・いままでの規約から変わった部分は?

X(旧Twitter)が新しいロゴを公式配布開始!ガイドラインの変更点は?

X(旧Twitter)の新しいロゴや投稿のテンプレートがX公式サイトのブランドツールキットから配布が開始されました。
サービス名がTwitterからXへと変更になったことによってロゴも青い鳥からXのものに変わりましたが、実際のところはデザイン以外になにがどのように変わったのでしょうか。
今回は新しいロゴに対するガイドラインはどのようになっているのかを解説していきます。

結論からお伝えすると、Xの新しいロゴに対する細かなガイドラインは現在のところ発表されておりません。
ロゴ使用に当たっての簡単な留意点は記載されていますので、使用する際は参考にしましょう。

Xのロゴは、私たちにとって最も認知度の⾼い財産です。そのため、ロゴの使⽤⽅法に細⼼の注意を払っています。ロゴをどのように使⽤するかについては、時間をかけて慎重に検討してください。
引用:https://about.x.com/ja/who-we-are/brand-toolkit

現在X公式から配布されている
・Xのロゴ
・ロゴハンドルロックアップ(Xのロゴとハンドルネーム@~の組版)
・ロゴパートナーシップロックアップ(Xとのパートナーシップを示す組版)
・投稿のテンプレート
と 旧Twitterのロゴガイドラインより得られる情報から
この記事では使用原則やサイズの指定、ロゴの加工はどこまで許されているかなどを推測していきます。

Xロゴの使用原則は?Twitterとの使用原則を比較!

旧Twitterにはかなり細かく使用原則が設定されていたのでまずはそれを確認していきましょう。

・Twitter ロゴの色はブルーまたは白のみ使用可能。
・ロゴの変更、回転、編集は不可。
・ロゴのアニメーション化、セリフや鳴き声の追加、羽ばたかせる加工などは不可。
・他の鳥や生物をロゴの周りに配置できない。
・ロゴには吹き出しなどの要素を追加できない。
・ロゴは擬人化できない。
・ロゴを過度に強調できない。
・旧バージョンのロゴは使用できない。

基本として、配布されているロゴの色や形を変えるといったことは禁止されていました。
さらにアニメーションや音声など新たな要素を加えることも禁止されていたことから、おそらくXのロゴでも同じように、配布されている白と黒の2種類のロゴの色を変えたり他の要素を加えたりと、編集し手を加えるようなことは出来ないと推察されます。

また旧Twitterロゴの空白スペースと最小サイズについては以下の決まりがあります。

・ロゴと他のグラフィック要素を共に使用する場合、周囲に空白スペースを設ける。
・ロゴ周囲の空白スペースは、ロゴのサイズの150%以上。
・ロゴのサイズは16ピクセル以上にして、識別できるようにする。

Twitterの規定は、最低でも16ピクセル以上にし、さらにロゴに対して1.5倍以上の大きさである必要がありました。
これらのことや配布されている新たなテンプレートから推測すると、Xのロゴを使用する際も周囲に150%以上の空白スペースを設ける必要がある可能性が考えられます。

配布されているロゴハンドルロックアップってなに?どう使えばいい?

ロゴハンドルロックアップとはXのロゴとユーザーネームを組み合わせたテンプレートのようなものだと考えて良いでしょう。ロゴハンドルロックアップ使うことによってあなたのアカウントがXにあるということを簡単に掲示することが可能です。

Twitterでもロゴハンドルロックアップが配布されており、以下のような規定がありました。
・必ずブルーまたは白のロゴを使う。
・空白スペースのルールを守り、テキストの高さはロゴの高さに対して100%になるようにする。

今回新たに配布されたロゴハンドルロックアップについても、文章での説明はないもののロゴとハンドルネームに引かれている補助線があることから、空白スペースやテキストとロゴの高さを100%に合わせる必要があると考えられます。

Xに投稿されている内容は自由に共有可能?Twitterのルールと比較して確認!

X公式から新たに投稿のテンプレートも配布されましたが、従来と比べて何か変化はあるのでしょうか。
まずはTwitterの投稿を共有する際に関しての原則を改めて確認しましょう。
・ツイート内容の一部引用、編集、差別的使用を禁止。
・ユーザー名、本名、ハッシュタグ(大文字、小文字、数字、アンダーラインなども含む)は変更不可。
・ツイートを引用する際は、投稿者のアカウント名とユーザー名、および Twitterのロゴを必ず表示する。
・Twitterは、第三者のツイート、ロゴ、画像の使用の許可は行わない。第三者のコンテンツを使う場合は、法的リスクについて自社の法務担当者に相談する。自社のツイートはこのガイドラインに準じて自由に使用や表示が可能。

X公式から配布されている投稿のテンプレートの説明にも、「いかなる方法でも変更または修正しないでください」とあることから、たとえ共有したい投稿に誤字脱字があったとしても実際の投稿に手を加えず、配布されているものと同じ形式で共有する必要があると推察されます。

また、Xが新たに配布した投稿のテンプレートとTwitterで配布されているテンプレートを比較すると、従来の4つの項目である、リプライ、リポスト(リツイート)、ライク、シェアの他に、Viewsといった項目が追加されました。これはTwitterではアナリティクスと記載されていたもので、現段階では不可能ですが、今後ポストを共有した際にいままでは見ることのできなかった部分であるアナリティクスが共有される可能性が考えられます。

まとめ

2023年7月24日にTwitterがXへと名称を変更してしばらく経ちますが、現在でも日本の公式サイトではTwitterの状態のままです。
入手したい方は、X公式サイトからダウンロードしましょう。
今後、細かいロゴに対するガイドラインの詳細や規定が発表されることが想定されます。実際の変更点や正式なガイドライン詳細に関しては、引き続き最新情報の更新を確認するのが良いでしょう。

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監修者プロフィール

木島 怜史

木島 怜史

株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート

前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。

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