Google広告とは?概要や仕組みについて解説

更新日: 2025.07.23

Google広告とは?概要や仕組みについて Google広告とは、Googleが提供するWEB広告サービスです。
Googleが持つ大規模なネットワークに広告出稿できるので、多くの見込み顧客に接触することができます。
この記事では、Google広告の概要や仕組みについて解説します。

 

Google広告とは

Google広告とは、Googleが提供するプラットフォームに掲載できるWEB広告を指します。
以前は「Google AdWords」という名称でしたが、2018年7月24日に現在の「Google広告」に変更されました。
世界シェア8割を超えるGoogleの検索エンジンだけでなく、GmailやYouTubeなどのGoogleが提供するサービスにも広告配信することができるため、集客増加を図れます。

Google広告の種類について

Google広告は、多くの種類の広告を統合したサービスであり、様々な形式で広告出稿ができるため、その種類を確認しておきましょう。

リスティング広告

リスティング広告は、検索広告とも呼ばれ、検索エンジンに表示される広告のことです。
Googleの検索エンジンは世界シェア80%を超えており、非常に多くの見込み顧客にリーチすることができます。
複数の広告文を用意しておくことで、AIによって適切な組み合わせで表示してくれるレスポンシブ検索広告や、検索キーワードに合わせてWEBサイトの内容から自動で広告文を作成して表示してくれる動的検索広告など、便利な機能も多くあるのが強みです。

関連記事:【初心者向け】リスティング広告とは?基礎知識から成果を出すポイントまで解説

 

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、バナー広告とも呼ばれ、Googleのサービス内だけでなくGoogleが持つあらゆる広告枠に画像を表示できる広告のことです。
Googleが所有しないWEBサイトでも広告枠があれば表示でき、WEBサイトが取り扱う内容に合った広告が表示されるようにターゲティング設定も可能です。
単価が低いので、配信量を多くして接触機会を増やすのに向いています。

動画広告

動画広告は、Googleが持つ世界最大級の動画プラットフォームであるYouTubeに動画や画像を配信できる広告です。
YouTubeは非常に幅広いユーザーが利用しているため、ターゲティング広告はもちろん、テレビCMに近い感覚で広く配信することもできます。

ショッピング広告

ショッピング広告は、Googleの検索エンジンで商品の画像を表示し、直接購入ページに誘導することができる広告です。
画像だけでなく、価格や在庫状況などの簡単な情報を同時に表示できるため、既に購買意欲があり、検討段階にあるユーザーに対して有効な手法と言えます。

アプリ広告

アプリ広告は、Google Playで配信しているスマホ向けアプリの広告を、Googleの検索エンジンやその他広告枠に配信できる広告です。
配信面ごとに細かな設定をせずとも多くの配信量を確保できるため、アプリのダウンロード数を増やしたい場合には非常に有力です。

P-MAXキャンペーン

P-MAXキャンペーンは、Googleの各種広告を統合・自動化したキャンペーンです。
細かな設定ができない代わりに、広告運用の知識がない人でもごく簡単な手順で広告配信を開始することができます。
社内に広告運用のノウハウがない場合は利用を検討しましょう。詳しくは、下記記事でも解説していますので、ぜひご覧ください。

関連記事:Google広告のP-MAXとは?AIを用いた広告運用の効率化戦略

Google広告のメリット

Google広告を利用するメリットを解説します。

広範囲のユーザーにアプローチできる

Google広告はGoogleが持つ巨大な配信ネットワークを利用するため、広範囲のユーザーにアプローチすることができます。
最適な媒体がわからない場合でも使える有効な選択肢のうちの一つです。

マス広告等と比較して少額から出稿が可能

Google広告は配信量に応じて課金されるため、テレビCMや雑誌・新聞等のマスメディアに出稿するマス広告よりも少額から出稿が可能です。
テストのつもりで少しだけ配信してみるという使い方も可能なので、成果を見ながら配信量を増やすか判断するといいでしょう。

高精度なターゲティング

Google広告は、Googleが収集したユーザーデータに基づいて高精度なターゲティングが可能です。
広告を配信したい相手を狙って配信できることから、高い費用対効果が期待できます。

レポートを詳細に分析できる

Google広告では、細かいデータを集めたレポートを確認することができ、詳細な分析が可能です。
マス広告ではわからないようなデータも多く活用できるのはWEB広告ならではの強みと言えるでしょう。

広告の修正・変更ができる

Google広告は、一度配信を始めた広告を自由に停止したり内容を変更したりすることができます。
思うような成果が得られなかったときや、新たなキャンペーンを始めたいときなどにもスピード感を持って対応が可能です。

Google広告の仕組み

Google広告は、オークション形式で広告が表示される仕組みとなっています。
広告の表示機会が得られるたびに広告ランクと呼ばれる指標が計算され、高い広告ランクを獲得すると優先的に広告表示が行われます。
広告ランクは、品質スコア・上限クリック単価(入札単価)・広告表示オプションの3つで決まります。
品質スコアと広告表示オプションは広告の「質」を表し、質が良い広告ほど表示に有利です。
上限クリック単価は、広告表示に支払える単価を表し、これを高く設定しておくと表示に有利ですが、広告費がかさみすぎないように注意が必要です。

Google広告の費用と課金方式

Google広告の費用と課金方式について解説します。
課金方式には、クリック単価(CPC)、インプレッション課金(CPM)、広告視聴課金(CPV)の3つがあります。

クリック課金(CPC)

クリック課金は、広告のクリックごとに課金される仕組みです。
何度表示されても、広告がクリックされない限りは費用が発生しないため、費用対効果が高いことと費用の計算が直感的にわかりやすい点がメリットです。

インプレッション課金(CPM)

インプレッション課金は、広告の表示ごとに課金される仕組みです。
広告のクリックに対しては費用が発生しないため、クリック率が高いほど1回のクリックにかかる費用が下がります。
表示1,000回を単位として金額が計算されますが、費用は1回ごとに発生しているため注意が必要です。

広告視聴課金(CPV)

広告視聴課金は、動画広告の視聴ごとに課金される仕組みです。
再生が始まるだけでは費用が発生せず、一定時間の視聴が条件となりますので、見られていないのに費用だけが増えていくということが起こらない点がメリットです。

Google広告のターゲティング

Google広告には豊富な種類のターゲティング手法があります。それぞれひとつずつ解説します。

オーディエンスターゲティング

オーディエンスターゲティングは、ユーザーごとの属性や行動を条件に「人」をターゲティングする方法です。
年齢・性別や使用しているデバイス、位置情報といった属性と、どんなWEBサイトを見ているかという行動・興味関心によってターゲットを絞り込みます。
自社サイトに計測タグを設置しておけば、自社サイトに訪問歴のあるユーザーを対象にすることも可能です。

コンテンツターゲティング

コンテンツターゲティングは、広告の配信枠という「場所」をターゲティングして、そこを訪れた人に広告を見せる方法です。
設定したトピックによってターゲティングする「トピック」、WEBサイトを選定してそのサイト内の広告枠に配信する「プレースメント」、特定のキーワードで検索したユーザーにバナー広告を表示する「コンテンツキーワード」があります。

Google広告におけるデメリット・注意点

Google広告にはデメリットや注意点もありますので確認しておきましょう。

キーワードの選定に知識が必要

Google広告のターゲティングにはキーワード選びが重要ですが、キーワードの選定にはある程度の知識が必要です。
どんなキーワードを狙うべきなのか、どのキーワードに対してどんな広告を出すべきかという判断を誤ると、思うような効果が出ない恐れがあります。

競合性によっては広告費が高額になる可能性がある

Google広告はマス広告と比べて少額で出稿が可能ですが、競合性の高い市場やターゲットを狙うと広告費が高額になる可能性があります。
代表的な例として、クレジットカードなどの金融商品は競争が激しいため、1回のクリックが高額になることも珍しくありません。
出稿前に単価の目安を見ることができるので確認しておきましょう。

運用に様々なリソースが必要になる

Google広告は、出稿して終わりではなく継続的な運用が必要ですので、時間・スキル・知識といったリソースが必要になります。
専任の担当者をつけるか、難しい場合は外注も選択肢となるでしょう。

まとめ

Google広告について解説してきました。
Google広告は費用対効果が高く、接触機会を増やしやすい反面、運用がやや難しい場合もあります。
社内のリソースや予算と相談しながら体制を作っていきましょう。

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監修者プロフィール

平岡 悟

平岡 悟

株式会社センタード 代表取締役

WEBマーケティング歴25年。セプテーニとSBIホールディングスのJVでの金融広告事業をはじめ不動産・人材・旅行・化粧品等多業界広告での経験を経て2010年に株式会社センタードを設立。クライアントワークでWEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの改善設計まで、自社ではSFA/MAを活用したインバウンドマーケティングからインサイドセールスまでを統括。現在も実践の最前線でAIでWEBマーケティングを最適化しサービス強化。1,200社以上の実績と顧客満足度96%、顧客推奨度90%を実現。
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よくある質問

  • Q1Google広告とは何ですか?

    A.Google広告は、Googleが提供するオンライン広告プラットフォームで、検索結果ページやYouTube、Gmail、Webサイトなどに広告を掲載できます。主に検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告、アプリ広告といった形式があり、広告主はユーザーの検索意図や行動に合わせて広告を配信できます。

  • Q2どのような仕組みで広告が表示されるのですか?

    A.Google広告は「オークション方式」で配信されます。広告主が入札額と広告の品質(広告文の関連性、クリック率の予測、LPの利便性など)に基づいて評価され、広告掲載順位が決まります。高額な入札だけでなく、広告の内容やユーザー体験の質も成果に直結します。

  • Q3広告の料金はどのように決まりますか?

    A.基本的にはクリック課金(CPC)モデルで、ユーザーが広告をクリックしたときにのみ費用が発生します。検索広告では1クリックごとの入札価格を自分で設定することも可能ですが、最近では自動入札(目標CPAやコンバージョン最大化)を使った配信が主流となっています。

  • Q4Google広告はどのような企業に向いていますか?

    A.商材や業種を問わず、検索ニーズのある商品やサービスを提供している企業には広く適しています。特に「ニーズが顕在化しているユーザー」へのアプローチが得意なため、短期的な成果を重視するECサイトや問い合わせ獲得を目指すBtoBサービスなどに向いています。

  • Q5最低出稿金額はありますか?

    A.明確な最低出稿額は定められていませんが、効果検証を行うためにはある程度の予算が必要です。目安としては月額5〜10万円程度から開始すると、十分なデータを得ながら運用改善を進めやすくなります。

  • Q6広告を始めるには何が必要ですか?

    A.Google広告のアカウントを開設し、キャンペーン・広告グループ・広告文・キーワードなどの設定を行えばすぐに配信が可能です。計測用のタグ(Googleタグマネージャーやコンバージョンタグ)の設置も合わせて行うことで、広告効果の可視化と最適化がスムーズに進みます。

  • Q7Google広告と他のWeb広告との違いは何ですか?

    A.最大の違いは「検索意図に直接応じた広告配信」が可能な点です。ユーザーが何かを探しているタイミングで広告を表示できるため、成約率が高くなる傾向があります。一方で、SNS広告のような潜在層への認知訴求には向いていないため、目的に応じた使い分けが重要です。

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