公開日: 2026.03.12

Webサイトの成果を改善したいと考えたとき、「どのページでユーザーが離脱しているのか具体的に分からない」と悩むことは少なくありません。アクセス数が増えていても、最終的なコンバージョンにつながらなければビジネス成果は最大化されません。そこで不可欠となるのが、ユーザーの行動プロセスを段階ごとに可視化する「ファネル分析」です。
ファネル分析とは、ユーザーがサイトに訪問してからコンバージョンに至るまでの行動をステップごとに整理し、どこで「ドロップオフ(離脱)」が発生しているのかを特定する手法です。現在のGoogle アナリティクス 4(GA4)は、イベント単位でユーザー行動を詳細に追跡できる設計になっており、従来のツールよりも柔軟で精緻なファネル分析が可能になりました。
しかし、GA4の「探索レポート」は自由度が高い反面、設定に慣れが必要なため、「具体的な手順が分からない」「どの指標を組み合わせればよいか迷う」と感じている担当者の方も多いでしょう。
この記事では、ファネル分析の基本概念から、GA4での最新の設定方法、具体的な分析手順、さらにコンバージョン改善へ直結させるポイントまで詳しく解説します。GA4の機能をフル活用し、データに基づいたWebサイトの成果改善に役立ててください。
目次
ファネル分析とは、ユーザーがWebサイトに訪問してからコンバージョン(成約)に至るまでのプロセスを段階(ステップ)ごとに分け、どの地点で「ドロップオフ(離脱)」が発生しているかを可視化・分析する手法です。
「ファネル(Funnel)」は日本語で「漏斗(じょうご)」を意味します。入り口(流入)が最も広く、ステップが進むにつれてユーザーが絞り込まれていく形状に似ていることからこう呼ばれます。
例えば、一般的なECサイトでは以下のようなステップが設定されます。
view_item)add_to_cart)begin_checkout)purchase)このようにユーザー行動を整理すると、「カート追加までは順調なのに、購入手続きで8割が離脱している」といった具体的な課題が見えてきます。この場合、決済手段の不足や入力フォームの使い勝手に原因がある可能性が高いと推測でき、データに基づいた的確な改修が可能になります。
ファネル分析は、消費者の購買心理プロセスをモデル化した「マーケティングファネル」の考え方をベースにしています。一般的には、以下の4段階で構成されることが多いです。
ユーザーはすべての段階をスムーズに通過するわけではありません。ファネル分析によって各ステップの「通過率」を算出することで、戦略的な判断が可能になります。 例えば、「比較・検討」から「購入」への移行が少ない場合は、導入事例の不足や価格設定のミスマッチが考えられます。一方、「認知」から「興味」へ進まない場合は、ランディングページのキャッチコピーやファーストビューの改善が必要だと判断できます。
なぜ、単純なアクセス解析だけでなくファネル分析が必要なのでしょうか。それは、PV(ページビュー)やセッション数といった「点」のデータだけでは、ユーザーの「線」の動きが見えてこないからです。
ファネル分析を導入することで、以下のようなメリットが得られます。
特に、以下のような「複数のステップ」を必要とするサイトでは、ファネル分析が劇的な改善をもたらします。
GA4を活用すれば、これらの複雑なプロセスを「探索レポート」機能を使って自由自在に分析できるようになります。
Google アナリティクス 4(GA4)の最大の特徴は、すべてのユーザー行動を「イベント」として計測する点にあります。従来のページビュー単位の計測とは異なり、ボタンのクリック、動画の再生、スクロール、フォーム送信といった、ページ内での具体的なアクションを一つひとつ捉えることが可能です。
このイベントベースの仕組みにより、ファネル分析の自由度が飛躍的に向上しました。例えば、単に「確認画面から完了画面へ進んだか」だけでなく、以下のような詳細なステップ設計が可能です。
view_item)add_to_cart)begin_checkout)これらのイベントを「探索レポート」で組み合わせることで、ユーザーがどの「操作」をきっかけに離脱しているのかをピンポイントで特定できます。
GA4の「ファネル探索」は、過去の分析ツールと比較して圧倒的に柔軟です。以前はあらかじめ設定した「目標」に沿ったデータしか遡れませんでしたが、GA4では計測済みのイベントであれば、後から自由にステップを組み替えて分析し直すことができます。
また、GA4独自の強力な機能として以下の2点があげられます。
これにより、場当たり的な改善ではなく、ユーザーの実際の動線に即した高度な分析が実現します。
GA4のファネル分析を活用することで、Webサイトが抱える「見えない課題」を数値化できます。特に日本国内のマーケティング現場で重要視される、以下の分析が容易になります。
ただし、注意点として、探索レポートで分析できる期間は管理画面の「データ保持」設定(標準では2ヶ月)に依存します。正確な中長期分析を行うためには、設定を14ヶ月に変更しておくことが、日本での運用における鉄則です。
GA4でファネル分析を行うメインツールは、左メニューの「探索」内にある「ファネル探索」です。これは、ユーザーがコンバージョン(成約)に至るまでのプロセスを「階段状のグラフ」で可視化できる非常に強力なレポート機能です。
標準のレポート画面では「何回ボタンが押されたか」という単発の数字はわかりますが、ファネル探索を使えば「Aページを見た人のうち、何%がBボタンを押し、最終的に何人が購入したか」というユーザーの「流れ」と「脱落」を分単位・秒単位の精度で追跡できます。
例えば、資料請求サイトで「入力画面までは行くが、完了画面に到達しない」というデータが出れば、フォームの入力項目が多すぎる、あるいはエラーメッセージが分かりにくいといった具体的な仮説を立てることが可能になります。
GA4でファネル分析を設定する手順は次の通りです。
① 探索レポートを開く
GA4管理画面の左メニューから
「探索」をクリックし、「ファネル探索」のテンプレートを選択します。
② 「ステップ」の編集を行う
「設定」列にある「ステップ」の鉛筆アイコンをクリックします。
ここで分析したい行動順序を定義します。
③ 条件(イベントやページ)を指定する
view_item(商品閲覧)、add_to_cart(カート追加)などのイベント名を選択。/thanks.html)を含める条件にします。④ セグメントで比較する(推奨)
「デバイスカテゴリ」を「行」にドラッグ&ドロップすると、PCとスマホでどちらの離脱率が高いかを一目で比較できます。
ファネル分析の精度は、ステップ設計によって大きく左右されます。適切なステップを設定することで、ユーザー行動のボトルネックをより正確に特定できます。
まず重要なのは、ユーザーの実際の行動に沿ったステップを設定することです。無理に細かいステップを作るのではなく、コンバージョンに影響する重要な行動を中心に構成することがポイントです。
例えば、資料請求サイトの場合は次のようなファネルが考えられます。
このように、ユーザーの意思決定に関わるポイントをステップとして設定すると、離脱の原因を分析しやすくなります。
また、ファネル分析ではステップ数を増やしすぎないことも重要です。ステップが多すぎると分析が複雑になり、改善ポイントが分かりにくくなる場合があります。一般的には、3〜5ステップ程度のファネル設計が実務では扱いやすいとされています。
さらに、GA4では「オープンファネル」と「クローズドファネル」を切り替えることもできます。途中のステップから流入したユーザーを含めるかどうかによって分析結果が変わるため、分析目的に応じて使い分けることが重要です。
適切なステップ設計を行うことで、GA4のファネル探索は単なるアクセス分析ではなく、コンバージョン改善につながる実践的なデータ分析ツールとして活用できます。
ファネル分析は、サイトの種類やビジネスモデルによって設計方法が異なります。ユーザーの行動プロセスを正しく理解するためには、それぞれのサイトに合ったファネルを設計することが重要です。ここでは、実務でよく使われる代表的な3つのケースを紹介します。
ECサイトでは、ユーザーが商品を購入するまでに複数のステップを経ます。そのため、ファネル分析によって各ステップの通過率を確認することで、売上に影響するボトルネックを発見できます。
一般的なECサイトのファネルは次のように設計されます。
例えば、GA4のファネル探索で「add_to_cartからbegin_checkout」の間でドロップオフ(離脱)が多い場合、カート画面に課題がある可能性があります。送料が分かりにくい、クーポン入力欄が目立ちすぎて離脱を誘発している、またはUIが使いにくいなどの原因が考えられます。
また、デバイス別に分析すると「スマートフォンだけカート離脱率が高い」といった問題が見つかることもあります。この場合、モバイル画面のデザインや入力フォームの最適化が改善ポイントになります。
このようにECサイトでは、ファネル分析を通じて購買導線を改善することで、コンバージョン率(CVR)の向上につなげることができます。
BtoBサイトやサービスサイトでは、資料請求や問い合わせが主要なコンバージョンとなるケースが多くあります。このようなリード獲得型サイトでも、ファネル分析は非常に有効です。
典型的なファネル構成は次の通りです。
GA4でこのファネルを分析すると、どの段階でユーザーが離脱しているかを把握できます。例えば「フォーム入力開始から送信完了」の間でドロップオフが多い場合、入力項目が多すぎる、必須項目が分かりにくい、またはスマートフォンで入力しづらいなどの問題が考えられます。
また、流入チャネル別に分析すると、広告経由のユーザーだけコンバージョン率が低いといったケースもあります。この場合、広告の訴求内容とランディングページの内容が一致していない可能性があります。
ファネル分析を活用することで、リード獲得プロセスの改善ポイントを明確にし、問い合わせや資料請求の増加につなげることができます。
SaaSサービスでは、ユーザーがサービスを理解し、登録やトライアルを開始するまでのプロセスが重要になります。そのため、ユーザーの検討プロセスを踏まえたファネル設計が必要です。
例えば、次のようなファネルを設定できます。
GA4のファネル探索を利用すると、ユーザーがどの段階で検討をやめているのかを把握できます。例えば、料金ページからトライアルページへの移行率が低い場合、料金体系が分かりにくい、または価格に対する価値が伝わっていない可能性があります。
また、ユーザー属性ごとに分析すると、新規ユーザーは料金ページで離脱する割合が高く、既存ユーザーはトライアル登録まで進む割合が高いといった違いが見えることもあります。このような分析結果をもとに、料金ページのコンテンツ改善や導線設計の見直しを行うことで、トライアル登録率を高めることができます。
SaaSサイトでは、ユーザーの検討期間が長くなる傾向があるため、ファネル分析によってユーザーの意思決定プロセスを理解することが重要です。
ファネル分析の最大の目的は、ユーザーがコンバージョンに至るまでのプロセスの中で、どこでドロップオフ(離脱)が発生しているのかを特定することです。GA4のファネル探索を活用すれば、各ステップの通過率や離脱率を可視化できるため、Webサイトの改善ポイントをデータから見つけることができます。
ここでは、GA4を使って離脱ポイントを分析する具体的な方法を解説します。
まず行うべきことは、ファネル内で離脱率の高いステップを特定することです。GA4のファネル探索では、各ステップの通過率とドロップオフ率がグラフで表示されるため、どの段階でユーザーが減っているのかを直感的に確認できます。
例えば、次のような結果が出たとします。
この場合、「商品閲覧 → カート追加」の通過率が低いため、商品ページに改善余地がある可能性が考えられます。商品の魅力が十分に伝わっていない、価格が分かりにくい、レビューが不足しているなどが原因として考えられます。
また、ファネル分析では単に離脱率を見るだけでなく、どのステップの改善が最もコンバージョン率に影響するのかを判断することも重要です。ユーザー数の多いステップほど改善の効果が大きくなるため、優先的に分析を進める必要があります。
離脱ポイントが特定できたら、次に行うべきことはその原因を分析することです。GA4では、ファネル分析と他のデータを組み合わせることで、より詳細なユーザー行動を把握できます。
例えば、次のような切り口で分析すると原因が見えてくることがあります。
デバイス別分析
スマートフォンだけ離脱率が高い場合、モバイル画面のUIや入力フォームに問題がある可能性があります。
流入チャネル別分析
広告流入ユーザーだけ離脱率が高い場合、広告のメッセージとランディングページの内容が一致していない可能性があります。
新規ユーザーとリピーターの比較
新規ユーザーだけ離脱率が高い場合、サービス内容が理解しづらい可能性があります。
さらに、GA4のファネル探索には「次のアクション(Next action)」という機能があります。これは、ファネルの特定ステップで離脱したユーザーが、その後どのページへ移動したのかを確認できる機能です。
例えば、購入手続きページで離脱したユーザーの次の行動が
である場合、ユーザーが「不安」や「情報不足」を感じている可能性があります。このように、離脱後の行動を分析することで、ユーザーが迷っているポイントをより具体的に把握できます。
離脱ポイントと原因が明確になったら、具体的な改善施策を検討します。ファネル分析の結果は、次のようなWebサイト改善に活用できます。
導線の最適化
コンバージョンボタンの位置やデザインを改善する
フォームの簡素化
入力項目を減らし、ユーザーの負担を軽減する
ページコンテンツの改善
商品説明やサービス内容を分かりやすくする
スマートフォンUIの改善
モバイルユーザーの操作性を向上させる
重要なのは、データに基づいて改善施策を優先順位付けすることです。ファネル分析によって最も影響の大きい離脱ポイントを特定できれば、限られたリソースでも効率的にコンバージョン率を改善できます。
GA4のファネル探索を継続的に活用することで、ユーザー行動を定量的に把握しながら、Webサイトの成果を段階的に高めていくことが可能になります。
ファネル分析の最終目的は、ユーザーの行動データをもとにWebサイトを改善し、コンバージョン率(CVR)を高めることです。GA4のファネル探索で離脱ポイントを特定した後は、その原因を踏まえて具体的な改善施策を実行する必要があります。
ここでは、ファネル分析を活用してCVRを改善するための代表的なポイントを解説します。
CVRを改善するためには、ユーザーが迷わずコンバージョンに進める導線を設計することが重要です。多くのサイトでは、ユーザーが次に何をすればよいのか分かりにくい導線が原因で離脱が発生しています。
例えば、次のようなポイントを見直すことで導線の改善につながります。
さらに重要なのが、ユーザーの心理的ハードルを下げるマイクロコピーの活用です。マイクロコピーとは、フォーム周辺やボタン付近に表示する補足テキストのことで、ユーザーの不安や迷いを軽減する役割を持ちます。
例えば次のような工夫があります。
このような小さなテキストを追加するだけでも、コンバージョン率が大きく改善するケースがあります。
ユーザーがページ操作でストレスを感じると、コンバージョン直前でも離脱してしまう可能性があります。そのため、UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザー体験)の改善も重要です。
例えば、次のような改善が効果的です。
特にモバイルユーザーの離脱率が高い場合は、スマートフォン画面のUI改善が大きな効果を生むことがあります。GA4ではデバイス別のファネル分析も可能なため、PCとスマートフォンでのユーザー行動の違いを確認しながら改善を進めることが重要です。
Webサイトの改善は一度行えば終わりではありません。ユーザー行動は時間とともに変化するため、継続的にデータを分析しながら改善を行う必要があります。
その際に有効なのがA/Bテストです。A/Bテストとは、異なるデザインやコンテンツを複数用意し、どちらがより高いコンバージョン率を生むのかを比較する手法です。
例えば、次のような要素をテストできます。
さらに最近では、ユーザー属性に応じてコンテンツを出し分けるLPO(ランディングページ最適化)ツールの活用も一般的になっています。例えば、新規ユーザーにはサービス概要を強調し、リピーターにはキャンペーン情報を表示するといったパーソナライズが可能です。
GA4では、ユーザー行動に基づいてオーディエンス(ユーザーリスト)を作成できます。このオーディエンスを広告プラットフォームやLPOツールと連携することで、より高度なマーケティング施策を実行することができます。
ファネル分析は単なるアクセス解析ではなく、データに基づいてマーケティング施策を最適化するための基盤です。GA4のファネル探索を活用しながら継続的な改善を行うことで、Webサイトの成果を段階的に高めることができます。
関連記事:ランディングページ(LP)とは?CVRを劇的に向上させるLP設計と改善ポイント
関連記事:UI/UXとは?UI/UXの違いや離脱率・CVRへの影響について解説
GA4のファネル探索は非常に強力な分析機能ですが、正しく活用するためにはいくつか注意すべきポイントがあります。設定やデータの扱い方を誤ると、実際のユーザー行動とは異なる結果を導いてしまう可能性があります。ここでは、GA4でファネル分析を行う際に押さえておきたい重要なポイントを解説します。
GA4のファネル分析はイベントベースで構成されているため、適切なイベント設計が非常に重要です。イベントが正しく計測されていなければ、ファネル探索で正確なユーザー行動を分析することはできません。
例えば、ECサイトの場合は次のようなイベントが基本になります。
また、BtoBサイトでは次のようなイベントを設定することが多くあります。
このように、ユーザーの重要な行動をイベントとして計測しておくことで、後からファネル分析を行いやすくなります。サイト設計の段階からイベント計測を考えておくことが重要です。
ファネル分析では、ステップ数を増やしすぎないことが重要です。ステップが多すぎると分析が複雑になり、どこに問題があるのかが分かりにくくなる場合があります。
実務では、次のような3〜5ステップ程度のシンプルなファネル設計がよく使われます。
例(ECサイト)
このように主要なユーザー行動に絞ることで、改善すべきポイントを明確にできます。
また、GA4では「オープンファネル」と「クローズドファネル」を選択できます。途中のステップから流入したユーザーを含めるかどうかで分析結果が変わるため、分析目的に応じて適切に設定することが重要です。
ファネル分析では、十分なデータ量がなければ正確な分析ができません。ユーザー数が少ない状態で分析を行うと、偶然のデータに影響されて誤った判断をしてしまう可能性があります。
一般的には、次のようなポイントを意識すると良いでしょう。
また、GA4の探索レポートはデータ保持期間の設定にも影響されます。長期的な分析を行う場合は、管理画面でデータ保持期間を確認しておくことが重要です。
GA4では、ユーザーのプライバシー保護のために「しきい値(threshold)」という仕組みが適用される場合があります。これは、ユーザー数が少ない条件で分析を行った場合に、特定のデータが表示されなくなる仕組みです。
特に次のようなケースでは、しきい値によってデータが非表示になることがあります。
また、日本国内のGA4運用ではGoogleシグナルを有効化している場合に、しきい値が適用されるケースも多く見られます。その結果、ファネル探索のデータが表示されない、あるいは一部の数値が欠損することがあります。
対策としては、次のような方法が有効です。
このように、しきい値の仕組みを理解しておくことで、GA4のデータ欠損による誤った分析を防ぐことができます。
ファネル分析とは、ユーザーがコンバージョンに至るまでの行動プロセスをステップごとに可視化し、どこでドロップオフ(離脱)が発生しているのかを分析する手法です。Webサイトの課題をデータから特定し、改善施策につなげるための重要な分析方法といえます。
Googleアナリティクス4(GA4)では、イベントベースのデータ計測により、より柔軟なファネル分析が可能になりました。探索レポートの「ファネル探索」を利用することで、コンバージョンまでのユーザー行動を詳細に分析できます。
また、ファネル分析は単にデータを確認するだけでなく、CVR改善につなげることが重要です。導線の最適化やUI・UX改善、A/Bテストなどを組み合わせることで、Webサイトの成果を継続的に高めることができます。
GA4のファネル分析を活用すれば、ユーザー行動をより深く理解し、データに基づいたマーケティング改善が可能になります。サイトの成果を高めるためにも、ファネル探索を活用した継続的な分析と改善を行っていきましょう。
現在デジタルマーケティングにおいてお悩みがある方や、
課題を感じているがどうしていいかわからない方向けに
無料でご相談会を実施しております。
まずは自社の現状を知り、可能な改善施策はどういったものがあるのか、
スケジュール、予算感はどのようなものなのか等も含めて
ご説明しますので、お気軽にご相談ください。
監修者プロフィール
A.ファネル分析は、あらかじめ設定したステップに沿ってユーザーの通過率や離脱率を確認する分析方法です。一方、ユーザーフロー分析はユーザーが実際にどのページへ移動したかを自由な経路で確認する分析方法です。ファネル分析はコンバージョン改善、ユーザーフローはサイト全体の行動理解に向いています。
A.ファネル探索はリアルタイム分析には対応しておらず、データ反映までに一定の時間がかかります。通常は数時間〜24時間程度でデータが反映されます。直近のユーザー行動を確認したい場合は「リアルタイムレポート」を利用します。
A.一般的には最低でも2〜4週間程度のデータを確認することが推奨されます。短期間のデータだけで判断すると、季節要因や広告施策の影響で分析結果が偏る可能性があります。サイトのトラフィック量に応じて期間を調整することが重要です。
A.サイト改善を行っている場合は、月1回程度の定期分析がおすすめです。新しい施策やサイト改修を行った場合は、その前後でデータを比較すると効果を確認できます。
A.主な原因として次のようなものがあります。
・イベント計測が正しく設定されていない
・データ量が少ない
・ファネルステップが複雑すぎる
これらを見直すことで、より正確な分析ができるようになります
セミナー
さらに学びたい方や、弊社のサービスについて知りたい方向けに通常セミナーや、時間を限定しないオンデマンドセミナーを用意しています。
開催セミナー一覧資料ダウンロード
デジタルマーケティングに関するお役立ち資料や、弊社サービス資料をダウンロードいただけます。
サービスの
お問い合わせ
センタードのサービスに関するご質問やお見積もり、ご発注など様々なお問い合わせはこちらからお気軽にお願いします。
お問い合わせフォーム