流入数を確実に増やしたい!コンテンツマーケティングで有効なキーワードを選ぶ方法

今回は、『キーワードの選び方』をご紹介します。
コンテンツマーケティングを行う際など、軸となるキーワードを選ぶときに、このようなことでお悩みの方に役立つ情報です。

  • オウンドメディアでどのキーワードを選べばよいかわからない

  • 選んだキーワードがあっているかわからない

  • キーワードをどのように記事に盛り込めばよいかわからない

 

コンテンツマーケティングを行う際に大切なのはキーワードの選定です。
今回はキーワード選びのお悩み解決方法についてご紹介します。

キーワードとは

キーワードとは何らかの情報をGoogleなどの検索エンジンで調べる際に、ユーザーが検索スペースに入力する語句を差します。実際にユーザーが検索スペースに打ち込んだ語句を「検索クエリ」といい、この語句を調査することでユーザーが何を知りたがっているのか、どんなニーズがあるのか知ることができます。
コンテンツマーケティングはサイトへの流入数を増やすための施策ですが、確実に流入を得るためには事前に各キーワード検索数を把握することや、各キーワードに対して検索エンジンがどんな情報を上位表示させているかを分析し、コンテンツに盛り込むことが必要となります。

キーワード一覧の作り方

計画的に流入数を獲得できるコンテンツを作成する為には、まずサイトに関連するキーワードを一覧で洗い出します
流入が見込めるキーワードを見逃さないために、自社サイトはもちろん、競合サイトを含む各種分析により、一覧を作成することが必要です。

キーワード一覧を手順は下記の通りです。
【STEP1】『軸』となるキーワードを選定する
【STEP2】各種ツールを使用し、軸キーワードを元に共起語・関連語などのキーワードを洗い出す
【STEP3】SEO上の競合サイトが上位表示しているキーワードを洗い出す

詳細は別記事にて詳しくご紹介しておりますので下記をご覧ください。
SEO成功の90%を占める!?SEO対策キーワードの洗い出し3STEP

キーワードを種類ごとに分ける

キーワード一覧を作成後、キーワードが下記の2種類のどちらに分類されるか調査します。

【Doクエリ】

「アクションを起こしたい」という意図が含まれる検索キーワード。
例えば、「SEO 代理店」「SEOコンサルティング」を検索しているユーザーはSEOのコンサルティングを申込みたいという意図で検索をしていると推測され、検索結果上位にもサービスサイトが表示される傾向にあります。

【Knowクエリ】「知りたい・調べたい」という意図が含まれる検索キーワード。

例えば、「SEO とは」「SEO 意味」を検索しているSEO対策について知りたいという意図で検索していると推測され、検索結果上位にも記事やブログなどオウンドメディアが表示されやすい傾向にあります。

そのため、コンテンツマーケティングを行う場合には【Knowクエリ】を選んでメインキーワードに設定する必要があります。
「Doクエリ」を選んでしまうと、記事で対策をしてもサービスサイトではないため上位表示に表示されづらい傾向にございます。

キーワードマップの作り方

次にキーワードマップを作ります。
キーワードマップとは洗い出したキーワードを関連のあるもの同士でまとめたものです。
キーワードの関連性を可視化でき、関連性のあるキーワードは同じページで対策ができるため、全体でどのくらいのコンテンツを作成する必要があるか把握することができます。
また、複数のキーワードを1記事で対策することができるため効率的に上位表示を狙っていくことが可能になります。

一例として、「車」に関して洗い出した下記のようなキーワード一覧がある場合、
・車 安い
・車 ハイブリッド
・車 自動ブレーキ
・車 最新機能
・車 燃費
・車 中古

関連のあるキーワードをこの様にまとめる事ができます。
【価格関連】-車 安い 車 中古
【技術関連】-車 自動ブレーキ 車 最新機能
【燃費関連】-車 ハイブリッド 車 燃費

この様に関連性のあるキーワード同士を整理しておくことで、今後作成するコンテンツの全体像が把握できます。

記事ごとのキーワードの広げ方

次にキーワードマップでまとめた中からメインキーワードとサブキーワードを決めます。
記事を作成する際に1つのキーワードに対して1つの記事を作成することが多いですが、基軸となるメインキーワードの他に同じ記事で対策可能なサブキーワードを盛り込むことで、さらに流入数を増やす事ができ、費用対効果の高い記事を作成することができます

メインキーワードを選ぶポイントは各キーワードを実際に検索してみて近しい内容の記事が上位10記事中6~8記事ランクインしていたら軸となるメインキーワードであると考えられます。
他の関連性があるキーワードはサブキーワードとして設定します。

また、キーワード一覧では探しきれていなかったキーワードを、メインキーワードを中心に広げて再調査する事で、より関連性の高いサブキーワードを選定する事ができます。
キーワードの広げ方の手順は下記の通りです。
【STEP1】メインキーワードの設定したキーワードを検索し、上位に掲載されている記事を複数表示する
【STEP2】ツールを使用し、各記事に流入しているキーワードをもう一度洗い出す
【STEP3】メインキーワードに関連するキーワードを選定する

TDHにキーワードを盛り込む

最後に、選んだキーワードを可能な限り記事のTDHに盛り込みましょう。
TDHとは、各ページに設定されているTitle(記事のタイトル)、Description(記事の説明文)、H1(記事の見出し)の事です。

メインキーワード「車 燃費」、サブキーワードを「燃費 計測方法」「燃費 ランキング」とした場合、タイトルにもキーワードを盛り込み、「燃費の良い車とは-計測方法や車種別ランキング-」のように記載することで、メインキーワードとサブキーワード両方で上位表示される可能性が上がります。

注意点としては、あくまでTDHはGoogleの評価シグナルの一つですので、キーワードを検索したユーザーの疑問が解決できるように記事を作成することが上位に表示されるためには重要です。

 

いかがでしたでしょうか?皆さんにとって有用なコンテンツとなっていれば嬉しいです。

センタードではコンテンツマーケティングを行う際のオウンドメディアの全体戦略の策定から各記事の設計、ライティングまで対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

またセンタードは、WEBディレクター×WEBコンサルタントが連携し、『貴社のビジネスを成功に導く』サポートをします。
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