WEBマーケティング会社の選び方とは?5つの重要ポイントを解説

更新日: 2024.03.07

インターネットの普及によって、WEB領域でのマーケティング活動は重要性が高まる一方です。
多くの企業が導入していることからもWEBマーケティングの重要性は感じているが、何から手を付けたらいいのかわからないとお考えの方に向けて今回は、WEBマーケティング会社の選び方を解説します。

このコンテンツは、下記のようなお悩みを解決するために作成しました。

  • 既に自社のWEBサイトは持っているが、集客や売上に結びついていない

  • WEBマーケティングに詳しい人材が社内におらず、業務と並行して習得する時間の確保も難しい

  • そもそも何から始めたらいいのかわからず悩んでいる

 

WEBマーケティングとは

・WEBマーケティングの定義

WEBマーケティングとは、WEBを中心として行われるマーケティング活動のことを指します。
様々な手法によってWEBサイトに集客し、サービスや商品を販売するという流れになっています。
そのため、インターネットが普及する以前のマーケティング活動と最終的なゴールや根本にある考えは似ており、同じである部分が多いです

・WEBマーケティングの種類

WEBマーケティングにも様々な種類の施策が存在しています。
例えば、「SEO対策」による集客施策が代表的です。SEO対策はWEBサイトをGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示させるための施策を指し、上位表示されることでお問い合わせ数やWEB上での購入数が増加し、最終的には売上増加に貢献するといった仕組みになっています。
この他にも、「リスティング広告」や「ディスプレイ広告」、「SNS広告」などの広告運用による集客施策や「Facebook」、「Instagram」、「Twitter」などのSNSを活用した認知拡大など、様々です。

・WEBマーケティングにおいて重要なこと

WEBマーケティングでは、WEBサイトやSNSなどを使用することが多いですが、それらを使用する中で収集したデータをもとに調査・分析を重ねることが重要です。これにより効果的・効率的なマーケティング施策を打ち出すことが可能となります。
さらに、WEB上での成果や数字のみを追うのではなく、WEBでの施策を自社のビジネスの流れにおける一部分として捉えましょう。WEB上での施策のさらに先にある重要な数字やそれにかかる指標まで見ていくことで、WEB上だけにとどまらない改善ができるようになります。
例えば、店舗であれば流入経路別に「どのくらいの方が実際に店舗へ来店してくれたか」を計測することで、来店率が高い流入経路を特定し、適切な予算配分を行う事が可能となります。
学校やスクール等であれば、BIツール(データ分析ツール)を使用することで各種コース別の入校率やLTV(ライフタイムバリュー)を把握し、総合的に見てパフォーマンスが高いコースを特定することで最善の施策を選択する事ができるようになります。

WEBマーケティング会社を選ぶ際のポイント

サービスの充実度

WEBマーケティング会社といっても、得意な領域は千差万別です。WEB広告運用専門の会社もあれば、SEO対策をサービスとして展開している会社もあり、どういった施策を行うべきかわからないという場合は、まずは幅広く対応可能な会社への問い合わせを検討しましょう。

WEBマーケティング実績の有無

サービスの充実度と同様、実績も重要です。そもそも、WEBマーケティングを外注するのは「自社内の人的リソースの負担を削減できる」「データに基づいた客観的な分析を行うことができる」「費用対効果の高い施策を打ち出せる」などの理由が端を発していると考えられるため、実績を重視するのは自然な流れかと思います。BtoBやBtoC問わず、WEBマーケティングの実績を幅広く持っている会社に依頼することで、より良い改善を見込めます。

・WEBマーケティングと制作の両方に精通しているか

WEBマーケティングに関して外注した際に問題となるのが、分析内容をいかにして実装するかといった点になります。例えば、分析の結果サイト自体を改修するべきとなった場合、WEBマーケティング専門の会社では実装が難しく、せっかくの分析結果を活かしにくくなってしまうおそれがあります。その点、WEBマーケティングと制作の両方に精通している会社であれば、分析から実装まで一気通貫して対応が可能となり、スピーディーかつ正確な反映が可能となります。

まとめ

今回は、WEBマーケティング会社の選び方に関して、選定のポイントにすべき項目や依頼する際に注意すべきポイント等を中心に解説してきました。

WEBマーケティング会社を選ぶ際のポイント
・サービスの充実度
・WEBマーケティング実績の有無
・WEBマーケティングと制作の両方に精通しているか

以上のポイントを踏まえて、WEBマーケティング施策を滞りなく進めていき、最終的に目的の達成につなげましょう。

文中で述べたように、WEBマーケティングにおいて重要なのは、「WEB上の成果=KPI」だけではなく、「ビジネス上の成果=KGI」です。
セッション数やCV数といったWEB上の目先の成果だけではなく、その先にある売上増加などのビジネス上のゴールまでを見据えて伴走してくれるようなパートナー会社を選ぶことが、目的達成の近道となるでしょう。

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監修者プロフィール

木島 怜史

木島 怜史

株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート

前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。

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