当該クライアントのLPについては、弊社での対応前から存在していましたが、サンクスページや送信ボタンのクリック発火が出来ず、コンバージョン計測が出来ない状況でした。

弊社にてLP制作を行うことで、広告からの遷移を考慮したデザインになり、コンバージョン計測も行うことができるようになり、よりPDCAを回しやすい形式に変更しました。
また、該当LPについては様々なサービスを訴求する仕様となっていましたが、芸能オーディションへの応募に絞った訴求とすることで、迷わず目的のコンバージョンを出せるような仕様に変更しました。

運用初期はCPA30,000円から60,000円を上下する月が多かったが、運用を続けていくにつれ、CPA15,000円～30,000円代をキープ出来るようになりました。

成功の鍵となった運用戦略

時間帯別入札の最適化

芸能に興味があるターゲットユーザー（ペルソナ）の行動パターンを推測し、クリック率の高い時間帯に絞った配信を行うことで、配信効率の最大化が可能となりました。

LPの定期的な改修

コンバージョンするユーザーの傾向を分析し、LPの訴求内容に対して定期的な改修やLPの回遊性向上に向けた提案・実装を繰り返し行うことで、広告から訪れたユーザーの回遊性を向上させました。

広告バナーの季節ごとでの変更

広告バナーは数ヶ月ごとに変更を行い、バナーを目にするユーザーに興味を持ってもらうように運用を行いました。

クリエイティブ戦略

弊社内に広告運用担当と制作ディレクターが在籍しているため、社内でのコミュニケーションを効率的に行い、LPの改修についてもスピーディーに行いました。
スピード対応が求められる広告運用において、広告運用担当と制作ディレクターにて効率的な改善が行えました。

まとめ

当広告キャンペーンでは、運用担当と制作ディレクターでの柔軟な対応によって、前年を上回る成果を達成しました。
きれいなデザインで作っただけのLPではなく、コンバージョンを獲得出来るように設計したLPを使い、広告運用を行うことで、効率的な広告運用を行い、広告運用の成果改善を行うことが出来ました。