集客のために広告配信の実施──クラウドサービス開発会社の集客方法再構築

基本自然流入のみでの問い合わせを行っていた、今回のシステム開発会社。なかなか集客（問い合わせ数の増加）がうまくいっていないこともあり、広告配信での集客の検討を始めました。

広告施策としてどのように行うべきなのかからセンタードにご相談いただき、広告配信の提案から運用まで再設計しました。

集客数増加のための広告運用を実行

プロジェクトスタートしてまず注力したのは、ユーザーへのアプローチについてです。
単に広告を出すのではなく、ユーザーごとの反応に基づいて訴求を最適化していく運用体制を構築しました。

具体的には、以下のような取り組みを実施しました。

リスティング広告とリターゲティング広告の開始

広告配信は、リスティング広告とリターゲティング広告での配信を開始しました。
リスティング広告での潜在顧客へのアプローチと、一度サイトを訪れたユーザーへのリターゲティング広告での再アプローチを行いました。

パフォーマンスに応じたキーワード精査による無駄の削減

広告効果を最大化するために、キーワードの選定と最適化を継続的に行いました。
こうしたキーワードはデータで評価し、成果につながる可能性の高いキーワードに注力します。不要な配信を抑えることで、限られた予算を有効に活用する運用しました。

LP改善によるCV導線の最適化

広告の先にあるLP（ランディングページ）についても改善提案を実施しました。
ユーザーの離脱ポイントを分析し、ファーストビューの構成やCTAの配置を改善することで、広告の成果を最大限に引き出す工夫を行いました。

施策の成果：CV数は月3～7件の獲得、CPAは3～5万円に。

これらの施策を複合的に運用した結果、以前は月に0～1件だった無料トライアルや資料請求、お問い合わせといったコンバージョン（CV）数が、当社の広告運用によって月間3～7件にまで劇的に増加。さらに、顧客獲得単価（CPA）も3～5万円に抑え、費用対効果の高い広告運用を実現しました。

中長期的な視点での成果最大化を支援

この事例は、戦略的なリスティング広告およびリターゲティング広告の運用、そして継続的な改善がいかに重要であるかを明確に示しています。

今後も私たちは、WEB広告運用を活用した集客でクライアントのビジネスを支えていきます。